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新兵器 Nikon750を導入しました。初めてのFX(フルサイズ)機。
手持ちの2機の一眼より大きなイメージセンサーを持つカメラです。

簡単に説明しておきますと、イメージセンサーとは、レンズから入射した光を取り込み、電気 信号に変換する半導体素子のことで、この面積が大きいほど高画質になり、また暗所でノイズが乗りにくくなります。
フルサイズのセンサーとは、35mmフィルムとほぼ同じ大きさのセンサーのことをいい、各カメラメーカー最高峰の機種群に採用されています。
ニコンの機種では、このサイズのセンサーをFXフォーマットと呼びます。

D750は、そんなFX機の中では中級機にあたります。機械的な部分において多少のコストカットはあるものの、画質そのものは上級機に匹敵するものがあり、先月に発売され大きな話題となっています。

私も、以前からこのFX機を導入したいと考えていたのですが、今一歩、手が出ませんでした。しかしこのD750、フルサイズセンサーだけでなく、チルト式液晶モニター(液晶モニターが多角度に動く)、Wi-Fi接続でスマートフォンと連動、スマートフォン画面を見ながらのリモート撮影が可能という魅力もあります。
コンデジや低級機一眼では、このような便利機能はどんどん取り入れられるのですが、中上級機では、ニコンの機種においてはなかなか取り入れられませんでした。
少しでもそういう機能を削ってカメラ本来の性能に投資するためなのか、
便利機能をつけると、硬派なカメラ好きから嫌われるからなのかは、自分にはわかりません。

しかし、自分のような生き物撮り、特に地べたにいるような生き物を追う場合、このチルト式液晶は大変ありがたいです。液晶モニターではAFが遅かったり精度が悪かったりしますが、それでも、ファインダーをのぞいて撮ることが不可能なシーンも多々ありますので、大変嬉しい機能です。
また、スマートフォン連動により、スマホの画面を見ながら遠隔撮影できる機能。これによって、例えば鳥の餌台にカメラを設置して撮影したり、一脚にカメラをつけて高い位置から撮ったりすることが可能です。

そして何より、FXゆえの高感度時のノイズの少なさや、暗所でのAFの速さなど、これまでの所有機よりはるかに高い性能は、あらゆるデジハンシーンで大活躍してくれるでしょう。

さて、本日導入したはいいですが、あいにく高熱が出て自宅療養しているので、
自宅の庭で試しのデジハンしました。



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記念すべき最初の獲物はニホンカナヘビの赤ちゃん。
まだ生まれてまもない小さな子でしたが、もう尾が自切して生え変わっていました。

強力な捕食者などいるようには思えない自宅の庭で、もう生死をかけた生存競争を体験したカナベビー。おそらくカマキリなどにシッポを捕まれて、シッポ切りで命をつないだのでしょう。

トカゲは尻尾を切ると、敵から逃れる代償として、エネルギー貯蔵庫でもあるシッポを失ったことで、体力が弱ってしまいます。しかしこのカナベビーは、シッポを完全に再生させておりました。