渡嘉敷集落の水田地帯。いかにもハブが生息していそうな環境。
さらに、滞在3日目には日中大雨が降り、夕方には止み、晴れ間が。
ハブがよく行動する条件となった。

夜になり、田んぼ脇の小道を車で走っていると・・・

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さっそく現れた。
琉球の生態系の支配者、ホンハブ。

くらえ、新兵器サーペンターX!!

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捕らわれてなお、人間に対しまるで下等動物を見るかのような眼差しを向ける。
人間を殺傷する力を持つやっかいな存在でありながら、1万年もの間、人間に駆逐されずに畏れられてきた、琉球の支配者としての余裕か。


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サーペンターXは、挟んだままヘビを固定できる仕組みになっており、
じっくり観察できるので便利。
ただひっかけるだけのスネークフックとは違う。
また、先端が鋭利ではないので、蛇を極力傷つけずに扱うことができる。

レンズ数センチまで近寄る。
もちろんカメラを一脚につけて・・・。


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固定して置いておいたら、ハブがサーペンターXを攻撃しはじめた。
動かず、温度も感じられない金属のハブ取り棒を、自分の自由を奪うモノときちんと認識し、的確に攻撃をヒットさせてくるあたり、ただのニブイ爬虫類という印象はない。
ハブに出会うと、明らかに人間の存在をとらえて様子をうかがったり、射程圏に入ると猛攻撃をしかけてきたり、そのうちすっと引いて藪に入って行ったり・・・こちらの行動に合わせて、色々と判断しているように感じる。ハブはヘビとしては知性が高い方だと思う。